新人研修で口酸っぱく言われた「報連相」
「とりあえずたくさん上司とコミュニケーションを取れば良い」
くらいに思っていないだろうか?
それではもったいない。
報連相の本質を理解できれば上司から
- 気が利く
- 安心して仕事を任せられる
と一目置かれるようになる。社内評価が上がる。
今回は報連相の効果を最大化する方法をお伝えする。
相連報とは?
そもそも、報連相だと順番が逆なんだ。
相談、連絡、報告の順が正しい。つまり「相連報」だ。
なぜ相が最初?
上司の目線で考えると
トラブルが発生してから相談するのではなく
トラブルが発生する前に相談して欲しい。
事前にたっぷりと相談をした上で業務を開始するんだ。
進め方の方針や懸念事項を洗い出し、足元を固める。
あとはフェーズが進むごとに状況を連絡し、
業務終了時に結果を報告する。
散々業務を進め、問題が発生してから相談するようでは
上司からすると「もっと早く言え」ということになる。
相談のコツ① 自分の意見を提示する
相談するときは「どうすれば良いでしょうか?」ベースの
聞き方はやめるべきだ。
- 〇〇と思いますがいかがでしょう
- 〇〇と△△どちらが良いでしょう
と自分の意見を提示しよう。
相談のコツ② たたき台を作る
たたき台を作ろう。
図や表をしっかりと作り込む必要はない。
テキストベースで良いからざっくりと資料を作り、
そこをあーだこーだ言いながら上司と煮詰めるんだ。
決して最初からしっかりと作り込んではいけない。
上司からたくさんのありがたいご指摘を頂いて
最初から作り直しになるリスクがある。
手戻りは極力避けたい。
まとめ
- 順番は相→連→報
- 相談が一番大事。最初にたっぷりとやって足元を固める。