※注意!
本記事の主題はプリンではなく「楽しみは後に取っておくべきか?」である。
グルメな方は申し訳ない!
現在の私は【楽しみを後回しにせず、すぐに堪能するタイプ】だ。
と言うのも、過去の私はドMな性格が起因して【楽しみを後に取っておくタイプ】
だったが、後回しにすると損をする機会が多かったため、もったいぶるのを辞めた。
「楽しみは後に取っておくべきか?」に正解は無いし、個人の自由だ。
ただ、「自分なりの理由を持って判断する」と言うのは非常に重要だ。
「冷蔵庫のプリンを食べるタイミングなんて下らないことだ。」なんて思ってはいけない。
目の前の楽しみの最高な堪能の仕方さえまともに判断できない奴に、人生の重要な決断
なんてできっこない。日々の小さな判断こそが未来の大きな決断に繋がるのだ。
人はなぜ楽しみを取っておきたくなるのだろうか。
それは後回しにした方が熟成したワインや牛肉のごとく
楽しみがより一層増す気がするからだろう。
これは憶測に過ぎないが、原始時代にマンモスの肉をGETした原始人の中で
【すぐに全部食べてしまった者】は食料が取れなくなるとたちまちに餓死し
【干すなどして大事に取っておいた者】は食料が取れなくなっても生き残ったのだろう!
やがて生き残った者たちは子孫を残し現在に至る。
つまり我々は【干すなどして大事に取っておいた者】の思想がDNAに
脈々として受け継がれ、脳にこびりついているのだ。
だが現代はどうだろう?冷蔵庫のプリンを今すぐに食べたって
翌日以降に空腹に苛まれ、食べたことを後悔することなんてそうそう無い。
私は「食べたい」と感じている今の感情を大事にしたい。
気分屋だから明日には「プリンなんかよりシュークリームを食べたい」
と思っているかもしれない。
「楽しみ」は「楽しみ」と感じられている間が華なのだ。
「鉄は熱いうちに打て」今まさに「プリンを食べたい」と
感じている自分自身を大切にするんだ。
「明日になるとプリンへの気持ちが更に熱くなっているに違いない」
絶対にそう思えるなら取っておいたって良い。
中途半端な理由で後回しにしてはいけない。
最後に私が一番好きなプリンのリンクを貼っておく。