「構造的に説明する」仕事のストレスを発散する裏技

メンタルヘルス

今回は仕事のストレスを劇的に発散できる裏技
“構造的に説明する”
について解説したいと思う。

この裏技を活用することで
 ・心のモヤが晴れ、スッキリした気分になる
 ・悩み事、困り事が解決に近づく
 ・家族、友人、恋人が悩みを深く理解してくれる
といった効果が期待できる。

構造的に説明するとは端的に言うと
“自分がストレスを感じている状況について
表やグラフ、図を交えて誰かに説明する”

というものだ。

 ・仕事の悩みを友人に話したいけど説明しずらい
 ・恋人に悩みを相談したけど「よくわからない」と言われた…

という悲しい経験はないだろうか?
私は何度かある。
というのも、仕事のストレスは
  ・顧客や上司、部下など様々な人間関係が絡み合っている
  ・専門知識や専門用語を使わないと上手く説明できない
という特徴があり人に相談するのがとても難しいのだ。

それならば開き直って
表やグラフ、図を交えて現在の状況を紙に書き出し、
「ちょっと状況が複雑だけど、どうしても聞いてほしいから
 紙にまとめてきた!長くなるけど聞いてほしい!」

と思い切って相談してみれば良い。
事前に“長くなる”と前置きがあれば許してくれるだろう。

これにはいくつかのメリットがある。
まずは紙に書き出しているうちに
「ああ、自分はこういう状況だから悩んでいるのか」
自身の状況を客観的に把握することができる
悩んでいるときは頭の中がネガティブことで一杯になっている。
紙1枚に悩みをまとめることで、頭の中の悩みをコンパクトに整理できる
「こうしてみたら解決できるかも…?」と糸口を発見できることもある。

また、家族、友人、恋人に悩みを深く理解してもらうことは
非常に有意義だ。彼らにとっても
“詳細は知らないけどなんだか悩んでいる” と、
“この前、紙を交えて説明してくれた件について悩んでいる”
とでは天と地ほどの差がある。
1度紙で説明してしまえば、以降は口頭で相談しても
以前よりも伝わりやすくなっている
だろう。

解説は以上である。いかがだろうか?
「紙で書いて説明するのは恥ずかしい…」と思うなら
まずは紙に書き出してみるだけでも良いだろう。
それだけでも、十分頭の中は整理されるし、書き出してみて
「これなら伝わりそう…!」
と思えたなら勇気を出して知り合いに相談してみよう。

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