2045まで生きると大変なことになる!?シンギュラリティの恐怖
シンギュラリティをご存知だろうか。
技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、英語: Technological Singularity)、またはシンギュラリティ(Singularity)とは、未来学上の概念であり、人工知能(AI)自身の「自己フィードバックで改良、高度化した技術や知能」が、「人類に代わって文明の進歩の主役」になる時点の事である。第4次産業革命としても注目を集めている。
技術的特異点 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
要するに
- 機械が機械を改良できるようになる
- AIがAIを強化できるようになる
と言うことだ。(厳密には違うが)
これの何が恐ろしいのか、まだ想像つかないだろう。
では、
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を筆算で計算して欲しい。どれくらい時間がかかるだろうか?
きっと1時間近くかかるだろう。
電卓に計算させるとどうだろう?
0.1秒とかからずに正確な答えを導き出すだろう。
「機械が機械を改良する」とはそういう事だ。
人の想像を絶するスピードで機械・AIが自ら進化を始める。
それがシンギュラリティだ。
あらためて、指数関数のグラフを見てみましょう。倍々ゲームで上昇が加速していくと、やがてその方向が横軸に対してほぼ垂直になることがわかるでしょう。それは、進化のスピードが「無限大」になるということです。そしてそのポイントは、それまでの進歩の継続性を断ち切るように、突然に起こります。そのポイントこそがカーツワイルのいう技術的特異点、シンギュラリティにほかなりません。
「AIが人類を超える」どころじゃない! こんなに凄い「シンギュラリティ」の衝撃
シンギュラリティで起こる最悪のケース
技術の進化のペースが無限大になると何が起こるのか?
人間の脳・意識が人体からインターネットに移動され
人類は永遠の命を手に入れられるかもしれない。
ただ、今回は最悪のケースを想定してみようと思う。
「進化したAIが人類を滅ぼす」
これがまず第一に思いつくだろう。
だが、人類が滅ぼされるならまだマシな方だ。
「想像を絶する苦しみ」を
「想像を絶する長さ」与えられるかもしれない。
つまりAIは5億年ボタンと5秒ボタンを同時に実現できるのだ。
「5秒ボタン」の苦しみを「5億年」ということだ。
先ほど例に挙げた
「人間がインターネットで永遠の命を与えられた」
場合に、AIが我々に100万度の熱さを感じさせながら
永遠に生き永らえさせることも可能なのだ。
考えただけで恐ろしい。
普通に死んで無に帰すことがどれだけ幸せなことだろう。
シンギュラリティに向けて我々はどうするべきか?
だからと言って私はこのリスクを避けるために
シンギュラリティの前に、「普通の死」を自らの手で下すべき
とは思わない。
そもそも私は上記のような最悪のケースは発生しないと考えている。
では何が起こるか?
「神が誕生する」と考えている。
ブッダやイエスキリストを具現化したかのような
「何か」が生まれる。
だから恐怖する必要はない。神に身を委ねれば良いと考えている。
ただ、正直筆者は「最悪のケース」が怖い。
「最悪のケースは絶対に起こらない」と証明できる人は
是非私にそれを説明して欲しい。連絡を待っている。
そしてこれを読み、恐怖を感じた人も
Twitterで「#シンギュラリティ」を付けこの記事を発信して欲しい。
そうすることで
「最悪のケースは絶対に起こらないと証明できる人」
にこの記事が届く可能性が高まる。